こんにちは、エムズ歯科クリニック西村です。寒暖差がある日が続いてますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日は、歯茎の炎症についてお話ししたいと思います。
歯茎の炎症は、歯周病の初期段階であることが多く、早期に対処することが重要です。
歯茎が赤く腫れたり、ブラッシング時に出血したりする場合、それは歯茎の炎症のサインかもしれません。
これを放置すると、歯を支える骨が溶けてしまうこともありますので、注意が必要です。
歯茎の炎症の主な原因は、歯垢や歯石の蓄積です。
歯垢は、食べ物のカスや細菌が混ざり合ってできるもので、これが歯茎に炎症を引き起こします。
歯石は、歯垢が硬化したもので、これも歯茎に悪影響を及ぼします。日々のブラッシングやフロスを怠ると、これらが蓄積しやすくなります。
予防のためには、毎日の丁寧な歯磨きとフロスが欠かせません。
特に、歯と歯茎の境目を意識してブラッシングすることが大切です。
また、定期的な歯科検診も重要です。歯科医院では、普段のブラッシングでは取り除けない歯石をクリーニングすることができます。
さらに、食生活も歯茎の健康に影響を与えます。
ビタミンCやカルシウムを多く含む食品を摂ることで、歯茎を強く保つことができます。
逆に、糖分の多い食品や飲み物は、歯垢の原因となるため、控えるようにしましょう。
もし歯茎の炎症が気になる場合は、早めに歯科医院を受診することをお勧めします。
エムズ歯科クリニックでは、皆さまの歯と歯茎の健康を守るために、丁寧な診察と治療を行っております。お気軽にご相談ください。
これから寒さが厳しくなりますが、体調に気をつけてお過ごしください。皆さまのご来院を心よりお待ちしております。