こんにちは、エムズ歯科クリニック加藤です。
朝晩の冷え込みが強まり、温かい飲み物が恋しくなる頃ですね。体調管理とともにお口の健康にも気を配りたいものです。
今日は、毎日の歯磨きにプラスして取り入れたい「歯間フロス」についてお話しします。
歯間フロスはなぜ必要?
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れを完全に取り除くことは難しいとされています。歯と歯の間には、食べかすやプラーク(歯垢)が残りやすく、これがむし歯や歯周病の原因になることがあります。歯間フロスは、こうした歯ブラシでは届きにくい部分の汚れをしっかり取り除くためのアイテムです。
毎日の習慣に取り入れるコツ
「面倒そう」「時間がかかりそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れてしまえば数分で終わります。ポイントは、無理せず少しずつ習慣化することです。例えば、夜の歯磨き後にフロスを使うことから始めてみましょう。テレビを見ながら、音楽を聴きながらなど、リラックスした時間に取り入れるのもおすすめです。
フロスの選び方
歯間フロスには、糸状のタイプやホルダー付きのタイプなど、いくつか種類があります。初めての方には、持ちやすく操作しやすいホルダータイプが使いやすいでしょう。慣れてきたら、糸状タイプで細かい部分まで丁寧にケアするのも良いですね。
まとめ
歯間フロスは、むし歯や歯周病予防に役立つ心強い味方です。毎日の歯磨きにプラスするだけで、お口の健康をより長く保つことができます。ぜひ、この機会に歯間フロスを取り入れてみてください。エムズ歯科クリニックでは、使い方のアドバイスも行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。


