こんにちは!エムズ歯科クリニック港南台の佐藤です。
本日はオーラルケアの一つであるデンタルフロスについてお話ししたいと思います。
デンタルフロスは、私たちの日常のオーラルケアにおいて非常に重要な役割を果たします。
歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間や歯茎のラインに溜まった食べかすやプラークを除去するのに役立ちます。
これにより、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
さまざまな種類のデンタルフロスがありますが、主に以下の三つに分けられます。
1. ワックスが塗られたフロス
2. ワックスが塗られていないフロス
3. デンタルテープ
ワックスが塗られたフロスは、滑りが良く、狭い隙間にも通しやすいです。
一方で、ワックスが塗られていないフロスは、より細かい部分の清掃に適しており、しっかりとプラークを取り除くことができます。
デンタルテープは、幅広でフラットな形状をしており、広い隙間に適しています。
どのタイプを選ぶかは、お口の状態や個人の好みによります。
歯と歯の間が狭い方はワックスフロス、しっかりとプラークを取りたい方はワックスなしフロス、歯の間が広い方はデンタルテープがおすすめです。
正しいフロッシングの方法は、まず適切な長さ(指から膝くらいまで)のフロスを切り取り、指に巻きつけてコントロールしやすくします。
次に歯と歯の間に優しく挿入し、上下に動かしてプラークを取り除きます。
デンタルフロスを使用することで口内の清潔を保ち、さわやかな息を維持するのにも役立ちます。
私たちの口内環境を健康に保つためには、正しいオーラルケアの習慣が不可欠です。
デンタルフロスはその一環として、毎日のケアに取り入れることをお勧めします。
健康な歯と歯茎のために、ぜひ本日からフロッシングを始めましょう!!