こんにちは。朝晩の空気に秋の気配を感じるようになりましたね。エムズ歯科クリニック港南台で歯科助手をしております渡辺です。
今回は歯と身体の健康の関係について、日々の診療の中で感じることを交えながらお話ししたいと思います。
歯の健康は、身体の健康の入り口 歯科医院にいらっしゃる患者さまの中には、「歯が痛い」「歯ぐきが腫れた」といった症状で来院される方が多くいらっしゃいます。
ですが、歯や口の中の状態は、実は全身の健康とも深く関わっていることをご存じでしょうか。
例えば、歯周病はお口の中だけの病気と思われがちですが、最近では糖尿病や心臓疾患、さらには認知症などとの関連も指摘されています。
歯ぐきの炎症が血管を通じて全身に影響を及ぼすことがあるため、歯周病の予防や治療は、身体全体の健康を守ることにもつながるのです。
また、歯がしっかりと噛める状態であることは、栄養をしっかり摂るためにも大切です。
噛む力が弱くなると、柔らかいものばかりを選びがちになり、食事のバランスが偏ってしまうこともあります。
しっかり噛んで食べることは、消化を助けるだけでなく、脳への刺激にもなり、認知機能の維持にも良い影響があるとされています。
歯の健康を守るためには、毎日の歯みがきや定期的な歯科検診が欠かせません。
「痛くなってから行く」のではなく、「痛くならないように通う」ことが、結果的に身体の健康を守ることにもつながります。
私たちスタッフは、患者さまが安心して通っていただけるよう、日々心を込めてサポートしています。
お口の中のちょっとした違和感でも、どうぞお気軽にご相談ください。
秋は美味しいものがたくさん出てくる季節です。
健康な歯で、旬の味覚を楽しみながら、心も身体も元気に過ごしていただけたら嬉しいです。


