こんにちは。
元住吉でトリートメントコーディネーター、管理栄養士をしている佐藤です。
11月に入り寒さが厳しくなってきましたが、
皆様体調など崩されていませんでしょうか?
さて、本日はインプラントと栄養についてお話させてください。
歯科と栄養は一見関係ないようにも思いますが、
お口の治療をするのが歯科であり、
お口から食事を摂ることで栄養摂取をするという意味でも
とても深い関係があります。
また、歯科治療においても栄養状態というのが関わってきます。
例えば、インプラントを例に考えてみます。
インプラントの治療では、
骨の中にフィクスチャーと呼ばれるインプラントの体になる部分を入れます。
この時、フィクスチャーを骨がくっつくと次のステップに移れるのですが、
フィクスチャーと骨がくっつくためには、ご自身の骨が作られる必要があります。
骨の形成にはカルシウムやビタミンDなどの栄養素が必要であり、
これらの栄養状態によって骨の形成に影響が出る可能性があります。
また、インプラントの手術の際には、
歯茎を切る工程があり、治療後に糸で縫いますが、
最終的に歯茎の穴が塞がるためには歯茎ができてくることが必要です。
歯茎の形成には、タンパク質やビタミンCなどの栄養素が必要です。
骨の形成と同様で、これらの栄養状態によって歯茎の形成にも影響が出る可能性があります。
今回は、インプラントと栄養の関係についてお話しましたが、
このように歯科と栄養は密接な関係があります。
エムズ歯科クリニックには管理栄養士が多数在籍しておりますので、
栄養に関してお困りのことがございましたら、是非ご相談ください。
スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしております。