口の中の状態

担当: 歯科技工士 小澤 | 2021.05.22

こんにちは、歯科技工士の小澤です。

だんだん気温が高くなって、ジメジメしてきましたね。

気温の上昇と共にアイスが食べたくなるのは僕だけでしょうか?

アイスを食べた後はもちろん歯磨きです。

歯磨きをしていると、歯ぐきから血が出たりする事はありますか?

それはもしかしたら歯周病かもしれません。

歯周病とは、歯を支える周りの組織の病気です。

歯周病になると、歯磨きの時に血が出たり、歯ぐきが腫れたり、歯が浮く感じがしたり、病気が進行してくると歯ぐきから膿がでたり、口臭が強くなったり、歯が抜けてしまったりします。

歯周病は自分では気が付きにくい病気ですので、なるべく口の中はいつも清潔にしておきましょう。

歯周病になるいくつかの原因の中に、歯並びが悪いために綺麗に磨けていない事や、正しい歯ブラシの使い方が出来ていない事が考えられます。

そんなときは、歯の専門家である歯科医師、歯科衛生士に相談するのも良いかもしれません。

定期的にご自分のお口の中の状態を知ることもできますし、歯ブラシの使い方も知ることができます。

歯並びが原因で磨きにくい方は、思い切って歯並びを良くすることもできます。

もし今は特に気になっていない方でも、一度ご自分の口の中がどういう状態で、どんな対処が必要なのかを知っておいて頂ければと思います。

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