こんにちは!
エムズ歯科クリニック元住吉歯科医師の竹中です。
三寒四温の言葉通り、寒い日と暖かい日が入り混じる日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
少しずつ桜も咲き始めましたね。
本日はデンタルフロスについてお話します。
日本ではあまり使用されていないデンタルフロスですが、実は歯ブラシだけでは歯の汚れは6割程度しか取れていないため、歯ブラシとフロスの併用は必須です。
海外では6割以上の人が使用していると言われていますが、日本での使用率は1割程度です。
1日1回はぜひ使用していただきたいアイテムです!
デンタルフロスにはY字やF字型のホルダー付きの物と糸まきタイプの物があります。
使いやすい方を使用していただくので問題ありません。
ホルダー付きの物の方が初めての人は使いやすいかと思います。
糸まきタイプは長さを自分で調節して使えるので経済的ですね。
使い方
①鏡を見ながら歯と歯の間に糸を当てます。
②勢いよく入れると歯茎を傷つけやすいので、のこぎりのように小刻みに引きながら歯と歯の間に入れます。
③手前の歯に糸を沿わせ汚れを取り除きます。
④奥の歯に糸を沿わせ汚れを取り除きます。
歯と歯の隙間が大きめの方には歯間ブラシの使用をおすすめします。
歯間ブラシの方が汚れの除去率は高いのですが、あまり隙間のない方が使うと歯茎が傷つくこともあるので、どちらが良いか悩んだ場合は歯科医師や歯科衛生士にご相談ください。