こんにちは。
エムズ歯科クリニック元住吉の歯科医師の藤本です。
日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、歯ブラシや歯間ブラシなどのお口をきれいにする道具の中でもフロスに注目してご紹介させていただきます。
歯ブラシだけではお口の中の約50%しか磨くことができません。また、歯と歯の間は、歯ブラシの毛が届きづらく、汚れが溜まりやすいです。
そのため、この歯間部は、虫歯に最もなりやすい部位の1つにもなっています。
今まで虫歯の治療を経験した方には、歯医者さんから歯と歯の間に虫歯ができていますと言われたことがある方も多いのではないでしょうか。
フロスにも指に巻いて使う糸状のものは、汚れの除去に優れていますが、扱い方が難しいため、ご気軽にご相談いただければと思います。
フロスの使い方は、歯と歯の間に入れるだけではなく、下記のように動かして使います。
①前後に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に挿入します。
②歯ぐきに少し触れるまで挿入したら、歯の側面それぞれに沿わせて上下に左右に動かし、歯垢や食べカスを取り除きます。
③歯間から抜き出すときも、ゆっくりと前後に動かしながら抜いてください。
その他、お口の中で気になることやお口の清掃器具についてより詳しく知りたいなど、気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談下さい。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
藤本瑞樹