こんにちは。

エムズ歯科クリニック元住吉の歯科医師の飯塚です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

春も近づいてきて、気温も高くなってきたとともに、花粉も飛び始め、花粉症の人にはきつい季節が来ましたね。

さて今回は、デンタルフロスを怠るとどうなるのか、について触れていきたいと思います。

まず初めに、歯ブラシで落とせる汚れは全体の6割のみと言われており、残りの4割の部分はデンタルフロスや洗口剤を使用しなければ落とすことはできません。

フロスを怠ると、歯と歯の間が虫歯になったり、歯周病の進行、口臭の原因につながります。

定期検診に来ていたのに虫歯になってしまった、という方が稀にいますが、歯と歯の接触している部分が虫歯になった方が多いイメージで、そういう方にお話を聞くと、フロスは面倒であまりしていない、とお話しされます。

また、当院では何種類かのフロスをご用意しております。

中でもフロスにはワックスが含まれているもの、いないものの2種類がございます。

ワックスありのフロスは、滑りが良く、使用しやすいという利点があり、ワックスなしのフロスは、ありのものと比較し滑りが悪い反面、汚れが取れます。

まずはワックスありのフロスでフロスの習慣をつけ、慣れてきたらワックスなしのフロスに変えていく、という方もいらっしゃいます。

その他使用方法について詳しいことが知りたい場合は、是非当院のドクターや衛生士、スタッフにお尋ねください。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。