皆さんこんにちは!
元住吉所属歯科衛生士の笹本です!
師走の候ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
皆さんは普段、虫歯予防をしていますか?
今回は何点かどのような事をすれば虫歯ができにくくなるかお話しさせて頂きます!
虫歯予防のために今日からできる5つの習慣
虫歯は、口の中の細菌が食べ物の糖分を分解して酸を生み出し、その酸が歯を溶かしてしまうことで起こります。虫歯予防は、口の健康を守るだけでなく、全身の健康にも関わる重要なことです。今日は、虫歯を予防するための簡単な習慣を紹介します。
1. 正しい歯磨きを実践する
歯磨きは虫歯予防の基本です。食事の後はできるだけすぐに歯を磨くことが理想ですが、特に朝起きた後と夜寝る前にはしっかり磨くことが大切です。フッ素配合の歯磨き粉を使うと、歯を強くし、虫歯の進行を防ぐ効果が期待できます。また、歯ブラシの選び方も重要で、柔らかめの毛先が歯茎や歯のすき間にフィットするものを選ぶと効果的です!
2. デンタルフロスを使う
歯ブラシだけでは歯と歯の間に残った食べかすやプラークを完全に取り除くのは難しいものです。デンタルフロスを使うことで、歯と歯の間もきれいにすることができ、虫歯や歯周病の予防になります。1日1回、夜の歯磨きの後にフロスを使用するのが理想的です。
3. 食生活を見直す
甘いお菓子や砂糖を多く含む飲み物は、虫歯菌の大好物です。これらを頻繁に摂取することで、口の中の酸性状態が続き、歯が溶けやすくなります。甘いものを食べるときは食後にまとめて摂るようにし、その後はしっかり歯を磨く習慣をつけましょう。代わりに、生の野菜や果物、ナッツなど、歯に優しい食品を意識的に摂るのも効果的です。
4. 唾液の分泌を促す
唾液には、口の中の酸を中和したり、歯を再石灰化する働きがあります。よく噛むことや、無糖のガムをかむことで唾液の分泌が促されます。特に、酸性の飲み物を摂った後などは唾液の力を借りて、口内の環境を整えることが重要です。
5. 定期的に歯科検診を受ける
虫歯は初期の段階では痛みなどの自覚症状がないことが多いため、定期的な歯科検診が必要です。歯科医師により適切なチェックやクリーニングを受けることで、虫歯を早期に発見し、悪化を防ぐことができます。大人は少なくとも半年に1回の検診を受けることを心がけましょう。
まとめ
虫歯予防には、日々の積み重ねが大切です。正しい歯磨きやデンタルフロスの使用、食生活の改善、唾液の力を活用すること、そして定期的な歯科検診を受けることを意識して、健康な歯を守りましょう。あなたの笑顔を守るためにも、今日からできることを始めてみてください!
何かわからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。