こんにちは。
エムズ歯科クリニック元住吉に勤務している、
歯科医師の伊勢です。
今日はむし歯の治療に関してお話をしたいと思います。
現在は歯に対する皆さんの意識も高くなり、
むし歯が全くない方もいるとは思いますが、
むし歯の治療をしたことがある方が多いと思います。
むし歯も大きさによって治療方法が変わったりします。
レジンという樹脂でむし歯を詰める場合や、
型取りをして銀歯を入れたり、
様々な方法、修復物の種類があります。
今日はその中でセラミックに関して説明していきたいと思います。
セラミックとは種類は様々ですが、
簡単に言うとお茶碗のような陶器のことです。
銀歯や樹脂、セラミックの中で何が良いのか。
どこを重要視するかにもよりますが、むし歯の原因である、汚れに関して着目した場合、
身近にあるものを例にとって説明しましょう。
フライパンとタッパー、お茶碗を思い浮かべてください。
この3つのうち、同じ汚れがついた時に汚れが取れやすいのはどれだと思いますか?
もちろん汚れの種類にもよりますが、
お茶碗の汚れって比較的取れやすいと思います。
銀歯はフライパン、樹脂はタッパー、セラミックがお茶碗と似ているので、お口の中でも同じことが言えると思います。
もちろん銀歯や樹脂が全く駄目というわけではありません。
どこに重きを置くかによってどの材料が良いかは変わってきます。
ご自身の歯を治療するときはどこを重要視するか、しっかり考えて選ぶことが大切です。
わからないことなどありましたら、お気軽にお越しください。