歯磨き剤は何がある?

担当: 歯科衛生士 笹本 | 2024.08.09

皆さんこんにちは!元住吉所属歯科衛生士の笹本です!
残夏の候 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
今回は『歯磨き剤』についてお話しさせて頂きます!

歯磨き剤とは?

歯磨き剤(歯磨き粉)は、口腔衛生を保つために使われる製品で、歯の表面を清潔に保ち、虫歯や歯周病を予防するためのものです。主に研磨剤、フッ素、香料、保湿剤、発泡剤などの成分が含まれています。

歯磨き剤の種類

1. フッ素入り歯磨き剤
フッ素はエナメル質を強化し、虫歯の予防に効果があります。日常的に使用することで、虫歯リスクを減少させることができます。

2. ホワイトニング歯磨き剤
歯の表面の汚れを取り除き、歯を白くする効果があります。ただし、過度な使用はエナメル質にダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。

3. 歯周病予防用歯磨き剤
歯周病の原因となる細菌を抑える成分が含まれており、歯茎の健康を保つのに役立ちます。

4. センシティブ用歯磨き剤
歯の知覚過敏を和らげるための成分が含まれており、冷たいものや熱いものを摂取する際の不快感を軽減します。

歯磨き剤の成分

1.フッ素
虫歯予防に効果的な成分で、エナメル質の再石灰化を促進します。

2.香料
口臭を抑えるための成分で、ミントやペパーミントがよく使われます。

歯磨き剤の選び方

1. 自分のニーズに合ったものを選ぶ
虫歯予防、ホワイトニング、歯周病予防、知覚過敏対策など、自分の口腔状態やニーズに応じて適切な歯磨き剤を選びましょう。

2. 成分表示をチェック
含まれている成分を確認し、自分にとって必要な成分が含まれているか、またアレルギーの原因となる成分がないかを確認します。

3. 専門家のアドバイスを受ける
歯科医や歯科衛生士に相談し、最適な歯磨き剤を推薦してもらうのも一つの方法です。

正しい歯磨きの方法

1. 適量の歯磨き剤を歯ブラシに取ります。小さな豆粒大が目安です。
2. 優しく円を描くようにブラッシングし、全体をまんべんなく磨きます。
3. ブラッシング後は十分に口をすすぎ、歯磨き剤を口腔内に残さないようにしましょう。

結論

歯磨き剤は、健康な歯と歯茎を維持するために欠かせないアイテムです。自分のニーズに合った歯磨き剤を選び、正しいブラッシング方法を実践することで、口腔内の健康を保つことができます。

何かわからない事や気になる事がございましたらいつでもご質問下さい。

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