こんにちは。エムズ歯科クリニック元住吉院長の大島です。

8月に入り連日の猛暑に夏の盛りを感じるこの頃ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、子供の歯磨きと発育についてお話ししたいと思います。

子供の歯は、乳歯から永久歯へと成長していく大切な過程にあります。乳歯は永久歯の正しい位置を導く役割を持っており、しっかりとケアすることで、将来の歯並びや噛み合わせにも良い影響を与えます。

歯磨きの習慣は、できるだけ早い段階から始めることが望ましいです。赤ちゃんの頃は、歯が生え始めたらガーゼなどで優しく拭いてあげるところからスタートします。1歳半頃には、歯ブラシを使っての歯磨きに慣れていく時期です。最初は保護者の方が仕上げ磨きをしてあげながら、少しずつ自分で磨く習慣を身につけていきましょう。

歯磨きの時間は、親子のコミュニケーションのひとときでもあります。「今日は何を食べたかな？」「歯がピカピカになったね！」など、楽しい声かけをしながら行うことで、歯磨きが苦手なお子さんも前向きに取り組めるようになります。

また、歯の健康は全身の発育にも関係しています。しっかり噛むことは、顎の発達を促し、脳への刺激にもつながります。食べ物をよく噛むことで消化も助けられ、栄養の吸収もスムーズになります。

エムズ歯科クリニックでは、お子さまの成長に合わせた歯科ケアのご相談も承っております。歯磨きの方法や仕上げ磨きのコツなど、気になることがありましたら、どうぞお気軽にスタッフまでお声がけください。

これからも、お子さまの健やかな成長を歯の健康からサポートしてまいります。