皆さんこんにちは!
元住吉所属歯科衛生士の笹本です!
厳しい暑さが続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
今日は子供の歯磨きについてお話しさせて頂きます!
【子どもの歯を守るために】今日からできる正しい歯磨き習慣
小さな子どもの歯は、大人の歯よりもずっとやわらかくて虫歯になりやすいものです。将来ずっと健康な歯でいられるように、乳歯のうちから正しい歯磨き習慣を身につけることがとても大切です。今回は、子どもの歯磨きのポイントや年齢別のコツをご紹介します。
■ 歯磨きは「最初の1本」からスタート!
赤ちゃんの歯が生え始めたら、歯磨きスタートの合図です。最初はガーゼでやさしく拭いてあげるだけでOK。歯ブラシを使うのは、前歯が数本そろってからが目安です。
■ 年齢別:歯磨きのポイント
【1~2歳】
・歯磨きの時間を「楽しいスキンシップの時間」として習慣化しましょう
・子ども用の小さな歯ブラシを使って、保護者が磨いてあげます
・仕上げ磨きは1日1回、特に夜寝る前は丁寧に!
【3~5歳】
・自分で歯ブラシを持ってみる練習を始めましょう
・まだうまく磨けないので、必ず仕上げ磨きをしてあげてください
・歯磨きの歌や絵本、アプリなどを使って、楽しい習慣にするのがおすすめ
【6歳以降】
・永久歯が生え始める大事な時期!
・仕上げ磨きは続けつつ、自分で正しく磨く練習も並行して行いましょう
・デンタルフロスの使い方も少しずつ教えていくと◎
■ 歯磨き粉はいつから使える?
基本的には、3歳ごろから少量(米粒くらい)を目安に使い始めるのが良いとされています。子ども用のフッ素入り歯磨き粉を選びましょう。まだ上手にうがいができないうちは、使いすぎに注意が必要です。
■ 保護者の仕上げ磨きがカギ!
どれだけ子どもが自分で頑張っても、細かいところまでは磨ききれません。小学校低学年くらいまでは、保護者による「仕上げ磨き」を毎日続けるのが理想です。
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■ まとめ
子どもの歯を守るには、「早くから」「楽しく」「丁寧に」がポイントです。歯磨きの時間が親子のコミュニケーションのひとときになるように、笑顔で続けていきましょう。虫歯ゼロを目指して、毎日のケアを頑張る事が大切です!
何かわからない事がありましたらいつでもご相談下さい。


