こんにちは。エムズ歯科クリニック能見台の松尾です。
本日は体と口腔の健康についてお話したいと思います。
心身の健康を支える要素は、睡眠、運動、人間関係などたくさんありますが、からだを作るという意味で最も大切なのは食事、つまり“栄養”です。
言うまでもなく、栄養は口から摂るものなので、口腔内の不調は体の不調に直結していきます。
ある研究では、歯を失った本数が多くなればなるほど、ビタミンやミネラルなどの摂取量は減っていくという結果がでています。
これは歯を失うと、ビタミンを多く含む肉や野菜が食べづらくなることが原因です。
ビタミンやミネラルは歯を支える歯茎や骨の重要な成分なので、これらの不足は歯周病を悪化させ、さらに歯を失う要因へとつながります。
私自身歯科医師として患者さまを診る中で、失った歯数が1.2本だと治療せずに放置する方が多いことに驚きますが、歯を失うと体において負のスパイラルの入口であるということを理解する必要があります。
当院では歯を失った方に対して、欠損相談という時間を設けており、お口の状態に合った治療方法をご提案させていただいております。
お気軽にお問い合わせください。