こんにちは。エムズ歯科クリニック能見台、歯科衛生士の阿部です。

今回は、歯を失う原因についてお話します。

①虫歯

虫歯が進行して根っこだけになった歯は残すことができないことが多く抜歯になる可能性が高いです。

②歯周病

歯周病は細菌の感染によって歯ぐき（歯肉）や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気なので歯を支えている骨が溶けてしまうと歯を残せなくなってしまいます。

③破折

食いしばり癖があったり、硬いものを噛んだとき等に歯が折れたり、割れてしまうと歯を残せない可能性が高いです。

④矯正

矯正をするときに歯を並べるために歯を抜くことがあります。

などのことが原因で歯を失うことがあります。

なかでも、虫歯と歯周病は歯を失う2大原因と言われています。

歯を残すためには虫歯と歯周病を予防することがとても大事です。

私達歯科衛生士がおこなっている定期検診では、超音波の機械を使って硬くなった汚れ(歯石)をとったり、歯周ポケット内のクリーニングをしています。また、ポリッシングといってブラシと研磨剤を用いて歯を研磨することで細菌の付着の足がかりとなるペリクルをはがしています。

定期検診を行うことは歯周病の予防になります。

定期検診では、クリーニングだけでなく患者様にあったケアグッズのご提案や歯ブラシの動かし方や当て方の指導をさせていただいています。

普段の歯磨きで何か不明な点がありましたら遠慮せず聞いてください。