こんにちは、エムズ歯科クリニックの加藤凜です。
寒さが厳しくなってきましたね!今日は、歯周病の原因とセルフケアでの対策を栄養に関連づけてお話ししたいと思います。
歯周病は、歯を支える組織が炎症を起こす病気です。主な原因は、歯垢と呼ばれる細菌の塊が歯と歯茎の間にたまることです。この歯垢が硬くなり歯石になると、さらに細菌が増殖しやすくなり、歯茎が腫れたり出血したりします。放置すると、歯を支える骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。
では、歯周病を予防するためにはどのようなセルフケアが有効でしょうか?まず、毎日の歯磨きが基本です。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間の汚れもしっかり取り除きましょう。また、定期的に歯科医院でのプロフェッショナルクリーニングを受けることも大切です。
さらに、栄養面からも歯周病予防に取り組むことができます。ビタミンCは、歯茎の健康を保つために重要な栄養素です。柑橘類やキウイ、ブロッコリーなどのビタミンCを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。また、カルシウムも歯を強くするために必要です。乳製品や小魚、豆類などをバランスよく食べることを心がけてください。
最後に、ストレスの管理も歯周病予防には欠かせません。ストレスがたまると免疫力が低下し、細菌に対する抵抗力が弱まります。適度な運動や趣味の時間を持つことで、リラックスする時間を作りましょう。
いかがでしたでしょうか?歯周病は予防が第一です。日々のセルフケアと定期的な歯科受診で、健康な歯と歯茎を保ちましょう。エムズ歯科クリニックでは、皆さまの健康をサポートするために、さまざまなアドバイスや治療を提供しております。何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
それでは、寒さに負けず、元気にお過ごしください。
次回のブログもお楽しみに!