銀歯ってなに?

  担当: 管理栄養士 富澤 | 2022.09.25

こんにちは!

能見台所属管理栄養士の富澤です。

もうすぐ10月ですね。以前も書きましたが、私は秋服や冬服が好きなのではやくジャケットが着られるくらい涼しくなってほしいです!

おいしいものも秋はたくさんありますしね…。今から腹ペコにして待機しております。

 

さて、今回は「銀歯」についてお話します。

みなさんはお口の中に銀歯は入っていますか?

銀歯は1960年代からある、長い歴史を持つ治療の1つです。

大きな特徴は保険適用の範囲で治療することができるという点です。また、金属でできているため「硬い」という点も大きな利点です。

そんな歴史を持つ銀歯ですが、実はむし歯になりやすい性質を持ちます。。。

たとえ話ですが、排水溝ってぬめぬめしていますよね?あれと同じで金属は汚れやばいきんを寄せ付けやすい性質を持ちます。

また、被せ物や詰め物を接着剤で「くっつける」ので、接着剤の劣化などの理由で時間が経つと歯と金属の間に隙間ができやすくなります。

その隙間に汚れやばい菌が集まると…。

金属の下にむし歯ができるリスクが高まります。

もちろんむし歯になれば、治療の必要性があります。一度治療した歯の再治療は今までよりも歯を削ることになるので被せ物の範囲が広がったり、神経を取らなくてはならなくなったりと良いことがありません…。

できれば再治療のリスクを減らした治療をしていただくのがベストです。

その治療を選ぶ選択肢の1つに「材料選び」があります。

その材料の1つが銀歯なのですが、そのほかの材料について先月のブログでも紹介しているのでぜひご覧いただきたいです!

 

また、必ずしも銀歯が悪という訳ではありません。例えば噛む力がとっても強い方だと金属のように硬い材質でないと割れてしまうなど、おひとりおひとりお口の中の状況は様々です。

私たちトリートメントコーディネーターや歯科医師もおひとりおひとりに合わせた治療をご提案させていただきます。その際もメリットやデメリットについて詳しくお話しさせていただきたいので、ぜひご相談ください。

また、定期健診の際にも今入っている金属について「合い」はどうか、むし歯の可能性があるか、など確認もしておりますので気になる方はぜひ教えてくださいね。

 

秋冬はおいしいものや、コロナウイルスが落ち着いていればイベントも多くあるはず。おいしいものをおいしく食べられるようにぜひ健診にもいらしてくださいね。

ご予約お待ちしております。

 

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