こんにちは。エムズ歯科クリニックの加藤です。
夏の日差しがまぶしく感じられる季節になりました。冷たい飲み物や涼しい場所が恋しくなる頃ですが、体調を崩しやすい時期でもあります。こんなときこそ、毎日の食事とお口の健康を見直してみませんか。今回は、歯を失った際の選択肢のひとつであるインプラント治療について、管理栄養士の視点も交えてご紹介いたします。
インプラントとは、歯を失った部分のあごの骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取りつける治療です。見た目が自然で、しっかり噛めるのが特徴です。
メリットとしては、しっかり噛めることで食事の幅が広がり、栄養バランスも整いやすくなる点が挙げられます。やわらかいもの中心だった食事から、繊維質の多い野菜やお肉も食べやすくなり、健康づくりに役立つと感じています。また、隣の歯に負担をかけずに治療ができるのも利点のひとつです。
見た目に違和感が少ないため、人と話すときや笑うときの不安が減るというお声もよくいただきます。
一方で、外科処置が必要となるため、全身の健康状態や骨の量によっては治療が難しい場合もあります。治療期間が長くなることや、保険が適用されず費用負担が大きくなる点も考慮が必要です。また、治療後もセルフケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。
ですが、インプラントによってしっかり噛めるようになることで、食べる楽しみが戻り、栄養もしっかり摂れるようになると、多くの方が実感されています。毎日の食事が快適になることは、体の健康にもつながる大きなメリットです。
エムズ歯科クリニックでは、患者さまのお気持ちに寄り添いながら、お口の状態やご希望に合わせたご提案を心がけています。気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。