こんにちは。エムズ歯科クリニック能見台の松尾です。
最近街で外国人旅行客を見ることが増えましたね。はやく自由に海外旅行できるようになるといいなと切に思います。
職業柄、口元に目がいってしまうのですが、海外の方は口元がキレイですよね。
海外、特にアメリカや北欧では歯に対する健康意識が強く、定期的に歯科でクリーニングを受ける人の割合は
スウェーデン 90%
アメリカ 80%
という結果でした。
日本はというと、たったの2%だそうです。
磨き方にも違いがあり、海外ではブラッシングよりフロッシング、つまりブラシで歯の表面を磨くより、歯と歯の間の掃除をする方が大事、という認識の方が多いそうです。
虫歯になる場所というのはある程度決まっており、
歯と歯の間
歯と歯茎の間
奥歯の溝
がリスクが高い場所とされています。
このうち、歯と歯の間は歯ブラシでは物理的に磨く事が不可能な場所です。
そこで歯間ブラシやフロスが必要になってきます。
慣れれば簡単ですが、初めて使うと痛かったり、使いづらく感じる方もいます。
困ったことがあれば歯科医師や歯科衛生士に
ご相談ください。