こんにちは、エムズ歯科クリニック歯科技工士の三坂です。
新たな年が明けいかがお過ごしですか?
本年もよろしくお願いいたします!
暖冬とと言われていますが、やっぱり寒い日は多いですよね。
今回は、歯周病についてお話したいと思います。
歯周病の原因は、歯と歯肉(歯茎)の隙間(歯周ポケット)に細菌が溜まり歯垢(プラーク)がつき炎症を引き起こします。
歯周病には、歯肉炎と歯周炎があります。
歯肉炎は、歯茎が炎症を起こした状態で腫れて歯磨きの時などに出血したりする比較的軽度の炎症です。
この状態であれば、原因であるプラークをや歯石を取り除き丁寧なブラッシングをすれば治癒することができます。
歯周炎とは、歯肉炎がさらに悪化したもので歯茎がさらに腫れ、膿がでたりして炎症が、歯を支える歯槽骨にまでおよび、骨を溶かし歯がぐらぐらしてしまい最終的に抜け落ちてしまいます。
また、歯周病菌が血管に入り込み動脈硬化や大動脈瘤、肺炎、認知症などの口腔内以外の全身の病気になる可能性が高まります。
このようなことにならない為にも、常日頃から食後には歯ブラシによる丁寧なブラッシングと歯間ブラシやフロス、デンタルリンスなどを使ったケアが大事になります。
ただ、セルフケアだけでは限界があり歯ブラシでは届かない歯と歯茎の隙間などにプラークが残ってしまいます。
なので、定期的に歯科クリニックで健診を受けていただいて、細菌の温床であるプラークや歯石を取り除くことでお口の健康を守ることになります。
ぜひ定期検診にいらしてくださいね。
スタッフ一同お待ちしています。