歯磨剤について

担当: 歯科衛生士 大野 | 2024.08.21

こんにちは。

エムズ歯科クリニック下落合、歯科衛生士の大野です。

すっかり暑い日が続くようになりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

本日はセルフケアに欠かせないアイテム【歯磨剤】についてお話ししていきます!

歯磨き粉は日常生活で欠かせないアイテムの一つです。

健康な歯と歯茎を維持するために、適切な歯磨き粉を選ぶことは非常に重要です。

歯磨き粉の主な役割は、口腔内のプラークや食べかすを除去し、歯の表面を清潔に保つことです。

プラークは、細菌が集まって形成される粘着性のあるフィルムで、これが歯に付着すると虫歯や歯周病の原因となりす。

歯磨き粉には、これらのプラークを除去するための研磨剤が含まれています。

また、多くの歯磨き粉にはフッ素が含まれており、フッ素はエナメル質を強化し、虫歯の予防に効果的です。

歯磨き粉を選ぶ際には、自分の口腔内の状態やニーズに合った製品を選ぶことが重要です。

1. フッ素の含有量

フッ素は歯のエナメル質を強化し、虫歯の予防に役立ちます。

一般的には、1000ppm以上のフッ素が含まれている歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。ただし、フッ素の摂取量が過剰にならないように注意が必要です。

2. 研磨剤の種類と量

歯磨き粉に含まれる研磨剤は、歯の表面の汚れを落とす役割を果たします。

しかし、研磨剤の量が多すぎると、歯のエナメル質を傷つける可能性があります。

特に、歯が敏感な人や、エナメル質が薄い人は、低研磨性の歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。

3. ホワイトニング効果

歯を白く保ちたい場合は、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を選ぶことができます。

ただし、ホワイトニング効果のある歯磨き粉には強い研磨剤が含まれていることが多いため、長期間の使用には注意が必要です。

4. 歯周病予防

歯周病予防に特化した歯磨き粉には、抗菌作用のある成分が含まれています。

歯茎の炎症や出血が気になる場合は、これらの成分が含まれた製品を選ぶと良いでしょう。

5. 子供用歯磨き粉

子供用の歯磨き粉は、フッ素の含有量が低く、安全性が考慮されています。

子供が誤って飲み込んでしまっても安心な成分が使われていることが特徴です。

 

さらに、歯磨き粉を選ぶ際には、アレルギーや個々の嗜好も考慮する必要があります。

例えば、特定の成分にアレルギーがある場合は、その成分が含まれていない製品を選ぶことが大切です。

また、ミントの強い風味が苦手な人は、風味の異なる歯磨き粉を選ぶことができます。

そして、歯磨き粉は定期的に交換することも重要です。同じ製品を長期間使用すると、効果が薄れることがあります。

新しい製品を試すことで、口腔内の健康を保つための新しいアプローチを見つけることができるかもしれません。

適切な歯磨き粉を選ぶことは、口腔内の健康を維持するための第一歩です。

ご自身のニーズに合った製品を選び、正しいブラッシング方法と併せて使用することで、健康な歯と歯茎を長く保つことができます。

定期的な歯科検診と合わせて、自分に最適な歯磨き粉を見つけることで、笑顔を保つためのサポートができるため、

ぜひ一度当院にいらして一緒に最適な歯磨き粉探していきましょう!!

, ,

ACCESS / CONTACT

〒161-0033 東京都新宿区下落合1−16−7

03-5988-7757

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:祝日

当院についてAbout

地図・アクセス
スタッフ紹介
理念・治療方針