こんにちは。下落合の歯科医師櫻井です。
寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。どうかご自愛下さいね。
さて、今回のお話ですが、皆さんは自分の歯の色が黄色く感じていたりしますか?
意外にも、自分の歯が黄色く感じている方は多いです。
なぜ歯が黄色くなるのでしょうか。それは、様々な要因が考えられるのですが、原因の一つとして着色があげられます。
歯の表面はエナメル質と呼ばれる、白い卵のからみたいな組織に覆われているのですが、この組織が経年的に着色して色味が悪くなり、黄色くなってしまいます。
こういう着色に対して、まずは表面のクリーニングが大事です。それである程度綺麗になる方もいらっしゃるのですが、それでも白くしたい場合はホワイトニングをするのも1つの手です。
ただし、中にはこのエナメル質(卵のからの部分)が元々薄くて、下の象牙質と呼ばれる黄色い組織の色が強く出ることで、歯が黄色っぽくなっている方がいます。
こういう方は、ホワイトニングをしてもなかなか改善しにくいですししみやすいので、もし歯の色が気になったら一度歯科医院で医院で診てもらって下さいね。
もちろん当院でもいつでもお待ちしております。