こんにちは。エムズ歯科クリニック下落合、管理栄養士の中澤です。
3月に入り暖かく過ごしやすい季節になりました!春はとても大好きですが、花粉症がとてもツラいです・・・。
今回は、虫歯になりにくい食べ物をご紹介します◎
虫歯になりやすい食べ物として皆さんイメージするものは砂糖を多く含んだチョコレートや飴などが挙げられます。それも間違いではありません。
虫歯の原因になりやすい食べ物の条件として、
・長時間にわたり口の中にとどまるもの:キャラメル、
・糖分を多く含んだもの:コーラ、ジュースなどの清涼飲料水
・歯にくっつきやすく粘着性のあるもの:キャラメル、スナック菓子
・酸性食品:レモンや柑橘類、炭酸飲料
などがあります。
虫歯予防が期待できる食べ物の条件として
・口の中に長くとどまらない
・糖分が少ない
・歯にくっつきにくい
・食物繊維が豊富な食材
などがあります。当たり前ですが虫歯の原因になりやすい食べ物の条件の逆になります(笑)
ここで重要になってくるのが「食物繊維が豊富な食材」を取り入れることです。虫歯予防で重要になってくるのが「唾液」です。食物繊維には唾液分泌を促す効果と歯の表面の汚れを落とす効果があります。
食物繊維を含んだ食べ物は唾液の消化酵素では分解されません。そのためよく噛んで食べる必要があり、その過程で唾液が多く分泌されます。
食物繊維が多く含まれている食材として、ごぼうやにんじんなどの根菜類、キャベツやレタス、ほうれん草などの葉物野菜に多く含まれています。
是非皆さんも意識して取り入れてみてくださいね!