こんにちは、エムズ歯科クリニック歯科技工士の大木です。
7月に入って夏日が続きますが水分補給をしっかりとって熱中症を予防しましょう。
今月は小児科についてお話ししたいと思います。
小児矯正は6歳から成長発育が完了するまでの年齢が対象となります。
大人が行う矯正治療とは方法と目的が異なります。
大人と子どもとで最も違うのは子供は顎の骨や歯並びがまだ成長途中であるという事です。
したがって、歯並びを悪くする原因を取り除いていくことで、顎の骨の成長や歯並びを正しい方向へ誘導していく事が目的になります。
エムズ歯科での治療方法には
・ ワイヤーで歯を動かす方法
・ 口周りの筋肉を訓練して、正しい顎の発育と歯並びに誘導する方法(筋機能訓練)
・ 口周りの筋肉の力を装置を介して歯や顎に伝え、動かしていく方法(筋機能矯正装置)
など様々な方法があります。
しかしながら年齢、歯並び、癖の有無や性格によっても適した治療方法・治療計画が異なってきます。
また矯正治療を始める時期としては永久歯が生え揃う前に始める「第1期治療」と、永久歯が生え揃ってから始める「第2期治療」があります。
矯正治療の理想的な開始時期は、噛み合わせや顎の成長具合などによって異なりますので、まずは歯科医師にご相談下さい。
なお、矯正治療は自由診療となりますので保険適応外となります。
料金はこちらホームページ治療の費用例をご覧ください。