こんにちは、エムズ歯科クリニック歯科技工士の大木です。
厳しい暑さが続きますが水分補給をしっかりととってお体に気をつけてください。
今月は歯磨き剤についてお話ししたいと思います。
みなさんは歯磨き剤を選ぶ際はどんなものを選びますか?
フッ素が入っているもの、歯周病に良いもの、ホワイトニング効果のあるもの、天然成分のもの。
今回はその中でもフッ素が入っているものについてお話ししたいと思います。
ところでフッ素が入っている事によってどのような効果が期待できるのでしょうか。
フッ素には虫歯菌の働きを弱めて、酸の産生を抑える働きがあります。
また歯から溶け出したカルシウムやリンなどが、再び歯に戻ろうとする再石灰化を助け、歯の修復を促します。
また歯磨き剤選びのポイントとして年齢ごとに推奨されるフッ素濃度が違う点があります。
現在0〜5歳までに推奨されるフッ素濃度が、1,000ppm。
6歳以上であれば1,500ppmのフッ素濃度を推奨とされています。
これらの濃度に近いほど虫歯の予防効果が高いと言えます。
フッ素入りの歯磨き剤、使用してみたいけどどれが良いのか分からない、不安だ、そんな方は是非クリニックにご相談下さい。