こんにちは。
エムズ歯科クリニック下落合 院長の津田義人です。
「口臭」について聞かれることが最近増えてきたので、まとめてみました。
口臭予防で大切なこと
口臭は、口の中の細菌が食べカスやタンパク質を分解して発生する物質によって引き起こされます。そのため、口の中の清潔さを保つことが、口臭予防の基本となります。
具体的な予防方法
- 歯磨き
歯磨きは、口臭予防の基本です。歯ブラシと歯磨き粉を使って、歯の表面だけでなく、歯と歯の間の溝や歯茎の裏側もしっかりと磨きましょう。歯磨きをするときは、1回2分程度を目安に、丁寧に磨くことが大切です。
- デンタルフロス
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の食べカスや汚れを取り除くのは難しいため、デンタルフロスも併用しましょう。デンタルフロスは、歯ブラシでは届かない部分の汚れをかき出します。
- 舌磨き
舌にも、口臭の原因となる細菌が付着しています。舌磨きをするときは、舌ブラシやガーゼなどを使い、舌の表面を優しくこすりましょう。
- うがい
うがいは、口の中を清潔に保つ効果があります。うがいをするときは、水やうがい薬を使って、口の中をすすいでください。
- 食生活の改善
ニンニクやねぎなどの刺激物や、脂っこい食べ物は、口臭の原因となる場合があります。食生活を改善することで、口臭の予防に効果が期待できます。
その他の予防方法
- 睡眠を十分にとる
睡眠不足は、口内の乾燥を引き起こし、口臭の原因となります。十分な睡眠をとることで、口内の乾燥を防ぐことができます。
- ストレスを溜めない
ストレスは、唾液の分泌を減少させ、口臭の原因となります。ストレスを溜めないように心がけましょう。
まとめ
口臭予防には、日々の生活習慣の改善が大切です。歯磨きやデンタルフロスなどの正しい口腔ケアを行い、食生活や生活習慣にも気をつけることで、口臭を予防しましょう。
これら以外にも聞きたいことがあればご相談ください。