こんにちは、エムズ歯科クリニック下落合で歯科助手をしている木本です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。冬の訪れを感じる季節となり、寒さが一段と厳しくなってきて今年も残り僅かとなりました。
今年はどんな1年でしたか?
私は歯科に対する知識を深められた1年でした!
今回は、歯の咬耗についてお話ししたいと思います。
咬耗とは、歯がすり減ることを指します。日常生活の中で、食事や歯ぎしり、歯磨きなどの行為によって少しずつ歯が摩耗していきます。咬耗が進行すると、歯の形が変わったり、知覚過敏が生じたりすることがあります。
咬耗の原因はさまざまですが、主なものとして以下のようなものがあります。まず、食事の際に硬いものを頻繁に食べることが挙げられます。例えば、ナッツや氷を噛む習慣があると、歯に大きな負担がかかり、咬耗が進みやすくなります。また、歯ぎしりや食いしばりも咬耗の原因となります。これらの習慣は、ストレスや緊張が原因で起こることが多く、無意識のうちに歯に大きな力がかかってしまいます。
さらに、歯磨きの方法も咬耗に影響を与えます。硬い歯ブラシを使ったり、強い力で磨いたりすると、歯の表面が削れてしまうことがあります。適切な歯磨き方法を身につけることが大切です。
咬耗を予防するためには、いくつかのポイントがあります。まず、食事の際には硬いものを避けるようにしましょう。また、歯ぎしりや食いしばりが気になる方は、歯科医師に相談してマウスピースを作成することをおすすめします。さらに、歯磨きの際には、柔らかい歯ブラシを使い、優しく磨くことを心がけましょう。
エムズ歯科クリニックでは、咬耗の予防や治療についてもサポートしています。気になる症状がある方や、予防について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。私たちスタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
寒さが厳しくなってきましたので、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。