健康なお口から、健康な1年を!

担当: 歯科技工士 石塚 | 2025.01.26

新年あけましておめでとうございます!エムズ歯科クリニック、技工士の石塚です!
今年も健康で素晴らしい一年となりますようにお祈り申し上げます。

新しい年の始まりは、健康管理を見直す絶好の機会です。
口腔ケアは全身の健康に直結する重要な要素です。
そこで2025年1回目のブログでは、歯周病予防について詳しくお話ししたいと思います。

歯周病は歯を支える組織に炎症が起こる病気です。
初期段階では、歯茎が赤く腫れたり出血しやすくなったりしますが、
これが進行すると以下のような症状が現れます。

まず、歯茎が下がり、歯が長く見えるようになります。
これは、歯茎が炎症によって破壊されるためです。

次に、歯と歯茎の間に深いポケットができ、そこに細菌がたまりやすくなります。
このポケットが深くなると、歯を支える骨が溶け始め、歯がぐらつくようになります。

さらに進行すると、歯を支える骨が大きく失われ、最終的には歯が抜け落ちることもあります。
また、歯周病は口の中だけでなく、全身の健康にも影響を与えることがあります。
例えば、近年では心臓病や糖尿病との関連も指摘されています。

歯を失うだけではなく、全身にも関係してしまう歯周病なのですが、
この予防のためには日々のケアがとても重要です!

まず、基本となるのは正しいブラッシングです。
歯ブラシは柔らかめのものを選び、歯と歯茎の境目を意識して丁寧に磨きましょう。
1日2回、2分間のブラッシングが理想です。

次に、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間の汚れを取り除くことも大切です。
これらの道具を使うことで、ブラッシングだけでは取りきれないプラークを効果的に除去できます。

また、定期的な歯科検診も欠かせません!
歯科医師によるプロフェッショナルなクリーニングや、早期発見・早期治療が歯周病予防には不可欠です。

さらに、食生活にも気をつけましょう。
糖分の多い食べ物や飲み物はプラークの原因となるため、控えるようにしましょう。
バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンCやカルシウムを多く含む食品を摂取することが大切です。

最後に喫煙です。喫煙は歯周病のリスクを高めるため、禁煙をおすすめします。
タバコは歯茎の血流を悪化させ、免疫力を低下させるため、歯周病の進行を早めてしまいます。

皆さんも、日々のケアをしっかりと行い、健康な歯と歯茎を保ちましょう。
何か質問があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。

健康なお口から、健康な1年を!

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