なぜ虫歯になるのか

担当: 歯科助手 坂本 | 2025.02.23

エムズ歯科クリニック下落合 歯科助手の坂本です。

寒さが一段と厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。冷たい風が身にしみる季節ですね。春の訪れが待ち遠しいこの時期、体調管理に十分気をつけてお過ごしください。

さて、今回はなぜ虫歯になるのかについてお話ししたいと思います。虫歯は、主に口腔内の細菌が原因で発生します。食事や飲み物を摂取すると、特に砂糖を含む食品が口内の細菌にとって栄養源となります。この細菌は食べ物の残りカスや糖分を分解し、酸を生成します。

この酸が歯のエナメル質を溶かし始め、徐々に歯の内部へと浸透していきます。このプロセスが繰り返されると、歯の表面に穴が開き、これが虫歯となります。特に、歯と歯の間や歯茎との境目は磨き残しが多く、虫歯が発生しやすい場所です。

虫歯を予防するためには、日々の口腔ケアが欠かせません。ブラッシングはもちろん、デンタルフロスやマウスウォッシュを使用することで、細菌の繁殖を抑えることができます。また、フッ素入りの歯磨き粉を使用することで、エナメル質を強化し、再石灰化を促進することができます。

食生活の見直しも重要です。砂糖の摂取を控えることや、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。また、定期的に歯科検診を受けることで、虫歯の早期発見・早期治療が可能となります。

まだ寒さが続くこの時期、皆様もぜひ口腔ケアに努めて、健康な歯を保ってください。

当院では定期検診も行っておりますのでぜひご予約お待ちしております。

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