こんにちは!
エムズ歯科クリニックの大野です。
春のやわらかな陽ざしが心地よい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新生活が始まり、忙しい日々を送られている方も多いかもしれません。
そんな時こそ、お口の健康にも少し目を向けてみませんか。
今回は「歯周病の初期症状」についてお話ししたいと思います。
歯周病は、知らず知らずのうちに進行してしまうお口の病気です。
初期段階では痛みが少ないため、気づかずに放置されてしまうことも少なくありません。
しかし、早い段階で気づき、ケアを始めることがとても大切です。
歯周病の初期症状の一つに「歯ぐきからの出血」があります。
歯みがき中や硬いものを噛んだときに、血がにじむことはありませんか。
これが歯周病のサインかもしれません。
また、「歯ぐきの腫れや赤み」も見逃せない症状です。
健康な歯ぐきは薄いピンク色で引き締まっていますが、炎症を起こすと赤くなったり、腫れぼったく感じたりします。
違和感を覚えたら、早めにチェックしてみましょう。
さらに、「口の中がネバつく」「口臭が気になる」といった症状も、初期の歯周病で見られることがあります。
これらは歯と歯ぐきの間にたまったプラークや細菌によって引き起こされることが多いです。
歯周病は日々のケアと、定期的な歯科検診によって予防や早期発見が可能です。
普段の歯みがきでは落としきれない汚れも、歯科医院でのクリーニングでしっかり取り除くことができます。
ご自身のお口の中に少しでも「いつもと違うな」と感じることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
皆さまの健康な笑顔を守るお手伝いができれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからの季節も、どうぞお身体とお口の健康に気をつけてお過ごしください。