歯周病の初期症状

担当: 歯科助手 木本 | 2025.06.21

こんにちは、エムズ歯科クリニック下落合の歯科助手、木本です。

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さて今日は、歯周病の初期症状についてお話しします。歯周病は、歯を支える組織が炎症を起こす病気で、放置すると歯を失う原因となることもあります。早期発見と治療が大切ですので、初期症状を知っておくことが重要です。

まず、歯周病の初期症状として最も一般的なのは、歯茎の腫れや赤みです。健康な歯茎はピンク色で引き締まっていますが、歯周病が進行すると歯茎が赤く腫れ、触れると痛みを感じることがあります。また、歯磨きや食事の際に歯茎から出血することもあります。これは、歯茎が炎症を起こしているサインです。

次に、口臭が気になる場合も歯周病の初期症状の一つです。歯周病菌が増殖すると、口の中で悪臭を放つガスが発生し、口臭が強くなることがあります。口臭は他人に指摘されることが多いですが、自分でも気づくことができる場合があります。

さらに、歯茎が下がることも初期症状の一つです。歯茎が下がると、歯が長く見えるようになり、歯と歯茎の間に隙間ができることがあります。この隙間に食べ物のカスやプラークが溜まりやすくなり、さらに歯周病が進行する原因となります。

また、歯がぐらつく感じがする場合も注意が必要です。歯周病が進行すると、歯を支える骨が減少し、歯がぐらつくようになります。初期段階では軽いぐらつきですが、放置すると歯が抜け落ちることもあります。

これらの初期症状に気づいたら、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。歯周病は早期に発見し、適切な治療を受けることで進行を防ぐことができます。エムズ歯科クリニックでは、歯周病の予防と治療に力を入れており、患者様一人ひとりに合ったケアを提供しています。

最後に、日常生活での予防方法についても触れておきます。歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きが欠かせません。歯と歯茎の境目を丁寧に磨くことが大切です。また、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間の汚れをしっかり取り除くことも重要です。定期的な歯科検診を受けることで、歯周病の早期発見と予防が可能になります。

以上、歯周病の初期症状についてお話ししました。皆さんの歯と歯茎の健康を守るために、日々のケアを大切にしてください。エムズ歯科クリニック下落合の木本でした。

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