歯がしみる原因

担当: 歯科助手 坂本 | 2026.04.18

こんにちは。

エムズ歯科クリニック下落合、歯科助手の坂本です。

街路樹の若葉が一気に色づき、春の陽気が心地よく感じられる季節になりました。新生活にも少しずつ慣れ、ふとした瞬間に季節の移ろいを楽しめる余裕が生まれてくる頃です。

そんな中で、冷たい飲み物を口にしたときや、歯磨きの際に「キーン」とした痛みを覚えることはありませんか。今回は、この“歯がしみる”症状の主な原因について、分かりやすくお伝えします。

歯がしみる症状の多くは「知覚過敏」と呼ばれる状態によって起こります。歯の表面はエナメル質という硬い層で守られていますが、加齢や歯磨きの力の入れすぎ、歯ぎしりなどによってエナメル質がすり減ると、その内側にある象牙質が露出します。象牙質には無数の細い管が通っており、冷たい刺激や甘いものが触れると神経に伝わりやすくなるため、鋭い痛みを感じるのです。

また、歯周病も知覚過敏の大きな原因のひとつです。歯ぐきが下がると歯の根元が露出し、ここにはエナメル質がほとんどありません。そのため、わずかな刺激でも痛みが生じやすくなります。特に4月は環境の変化によるストレスで生活リズムが乱れ、歯周病が悪化しやすい時期でもあります。

さらに、酸性の飲食物の摂りすぎにも注意が必要です。炭酸飲料や柑橘類、スポーツドリンクなどは歯の表面を溶かしやすく、エナメル質の弱体化につながります。春は気温が上がり、つい冷たい飲み物を選びがちですが、頻度が増えると歯への負担も大きくなります。

もし歯がしみる症状が続く場合は、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。知覚過敏用の歯磨き粉の使用や、歯科でのコーティング処置など、適切なケアを行うことで症状は改善しやすくなります。

春の爽やかな季節を気持ちよく過ごすためにも、日々の習慣を見直しながら、歯の健康を大切にしていきたいものです。

当院では定期検診も承っておりますのでご予約お待ちしております。

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