こんにちは!新丸子で歯科衛生士をしている田路と申します。
新緑が映える過ごしやすい季節となりました。
今回は歯周病についてお話しします。
歯周病の初期症状と早期発見の重要性
「歯ぐきが腫れている気がする」「歯磨きの時に血が出る」——これらは歯周病の初期症状かもしれません。歯周病は、歯と歯ぐきの間にたまった プラーク(歯垢) に含まれる細菌が原因で引き起こされる炎症性の病気です。初期段階では痛みが少なく、気づかないうちに進行してしまうことが多いのが特徴です。
初期の段階では、歯ぐきの腫れや出血、口臭の変化が見られることがあります。さらに進行すると、歯ぐきが下がり、歯がぐらつくようになり、最終的には抜け落ちてしまうこともあります。しかし、 早期発見・早期治療 によって進行を防ぎ、健康な口腔環境を維持することができます。
毎日の正しいブラッシングに加えて、定期的な歯科検診を受けることが大切です。歯科衛生士による プロフェッショナルケア を受けることで、歯周病のリスクを大幅に減らすことができます。気になる症状がある方は、ぜひ早めに歯科医院へご相談ください。