こんにちは!新丸子で歯科衛生士をしている田路と申します。
衣替えの時節を迎え、すれ違う人の装いにも夏らしさが感じられるところとなりました。
本日は親知らずについて!
親知らずは抜くべき?残すべき?
「親知らずは抜いた方がいいの?」と疑問に思う方は多いでしょう。結論から言うと、 生え方や口の中の状況によって、抜くべき場合と残してもよい場合があります。
【抜くべき親知らず】
・横向きや斜めに生えており、歯ぐきや隣の歯を圧迫している
・歯磨きがしづらく、むし歯や歯周病のリスクが高い
・痛みや腫れを繰り返している
このような場合、 将来的なトラブルを防ぐために抜歯が推奨 されます。
【残してもよい親知らず】
・まっすぐ正常に生えていて、しっかり噛める
・歯磨きがしやすく、むし歯や歯周病のリスクが低い
・将来的にブリッジや移植に活用できる可能性がある
親知らずの状態は人それぞれです。 「抜くべきか、残すべきか」迷ったら、一度歯科医院で診てもらうのがベスト! 早めの相談で、最適な判断をしましょう。