こんにちは!新丸子で歯科衛生士をしている田路と申します。
まだまだ暑さも続きますね!はやく秋を感じたいです。
前歯だけの矯正ってどうなの?歯科衛生士がメリット・デメリットを解説!
「前歯のガタつきだけ気になる…」そんな方には前歯だけの部分矯正という選択肢があります。特に、軽度の歯並びの乱れであれば、マウスピース(インビザライン)やワイヤーを使った部分矯正で対応できるケースもあります。
まず、前歯のみの矯正のメリットとしては、
・治療期間が短い(数ヶ月〜1年程度)
・費用が全体矯正より抑えられる
・見た目の改善効果が高い
といった点があります。
特にマウスピース矯正は透明で目立ちにくく、取り外しができるため、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。一方で、ワイヤー矯正は固定式なので装着忘れの心配がなく、より確実に歯を動かせるというメリットがあります。
ただし、デメリットとしては、奥歯や噛み合わせの改善までは難しい点が挙げられます。部分的に歯並びを整えても、全体のバランスが取れていないと後戻りしやすくなる場合も。また、マウスピースは1日20時間以上の装着が必要で、使用状況によっては計画通りに進まないこともあります。
前歯だけの矯正が向いているかどうかは、お口全体の状態を見て判断する必要があります。まずは気軽に歯科医院で相談して、自分に合った治療法を見つけてみてくださいね。歯科衛生士としても、皆さんの不安や疑問に丁寧にお応えします!


