こんにちは。エムズ歯科クリニック綱島、管理栄養士の松本です。ぐっと気温が冷え込み温かい食べ物が恋しくなってきましたね!白湯やいろんな食材の入ったお鍋を召し上がって、体を冷やさないように気をつけてくださいね!
さっそくですが、日々の食事は栄養を摂るだけでなく、お口周りの筋肉を使う大切な機会でもあります。実は、噛む・飲み込む・話すといった動作には、口の周りの筋肉が大きく関わっており、これらの筋肉を意識して使うことで、健やかな口腔機能の維持につながります。
では、どのような食事が「お口周りを鍛える」ことにつながるのでしょうか?
まずおすすめしたいのが、噛みごたえのある食材です。例えば、れんこんやごぼう、にんじんなどの根菜類は、しっかり噛むことで咀嚼筋(そしゃくきん)を使うことができます。また、玄米や雑穀米なども、白米に比べて噛む回数が自然と増えるため、日常的に取り入れやすい食材です。
さらに、たんぱく質をしっかり摂ることも大切です。筋肉の材料となるたんぱく質は、口周りの筋肉の維持にも欠かせません。鶏むね肉や豆腐、卵、魚など、消化に優しく栄養価の高い食材を選ぶと、体にも負担が少なくおすすめです。
また、よく噛むこと自体が消化を助けるというメリットもあります。唾液の分泌が促されることで、消化酵素が働きやすくなり、胃腸への負担も軽減されます。これは、腸内環境の改善にもつながる嬉しい効果です。
食事の際には、テレビやスマートフォンを見ながらではなく、「食べること」に集中する時間を持つことも意識してみてください。ひと口ごとに30回を目安に噛むことで、自然と口周りの筋肉が鍛えられ、満腹感も得やすくなります。
最後に、食事だけでなく、口の体操や発声練習なども取り入れると、より効果的です。例えば「あいうえお」と大きく口を動かして発音するだけでも、口輪筋(こうりんきん)などの筋肉が刺激されます。
毎日の食事を少し意識するだけで、お口の健康はもちろん、全身の健康にもつながります。これからも、皆さまの健やかな生活をサポートできるよう、栄養面からの情報をお届けしてまいります!!


