冷たいものが美味しい季節だけど…

担当: 管理栄養士 玉寄 | 2025.07.15

こんにちは!かなり蒸し暑い日が続いていますね。エムズ歯科クリニック綱島の助手、玉寄です。今日は、知覚過敏についてお話ししたいと思います。知覚過敏は、多くの方が経験する歯の悩みの一つです。冷たい飲み物や甘いものを口にしたときに、歯がキーンと痛むことはありませんか?それが知覚過敏の症状です。

知覚過敏は、歯のエナメル質が薄くなったり、歯茎が下がったりすることで、歯の内部にある象牙質が露出し、外部の刺激に対して敏感になる状態です。象牙質には小さな管がたくさんあり、その中を神経が通っています。冷たいものや甘いものがこれらの管に触れると、神経に刺激が伝わり、痛みを感じるのです。

知覚過敏の原因はさまざまです。例えば、強く歯を磨きすぎることや、酸性の飲食物を頻繁に摂取することが挙げられます。また、歯ぎしりや食いしばりも原因の一つです。これらの行為がエナメル質を削り、象牙質を露出させることがあります。

知覚過敏の予防には、いくつかの方法があります。まず、歯磨きの際には柔らかい歯ブラシを使い、優しく磨くことが大切です。また、フッ素配合の歯磨き粉を使用することで、エナメル質を強化し、知覚過敏を予防することができます。さらに、酸性の飲食物を控えることも効果的です。例えば、炭酸飲料や柑橘類の果物は酸性度が高いため、摂取を控えるか、摂取後に水で口をすすぐと良いでしょう。

知覚過敏の治療法としては、歯科医院でのフッ素塗布や、知覚過敏用の歯磨き粉の使用が一般的です。フッ素塗布は、歯の表面にフッ素を塗ることで、エナメル質を強化し、象牙質の露出を防ぐ効果があります。また、知覚過敏用の歯磨き粉には、象牙質の管を封鎖する成分が含まれており、痛みを軽減する効果があります。

知覚過敏は、日常生活において大きなストレスとなることがありますが、適切な予防と治療を行うことで、症状を軽減することができます。もし、知覚過敏の症状に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、エムズ歯科クリニックにご相談ください。私たちスタッフ一同、皆様の健康な歯を守るお手伝いをさせていただきます。

最後に、知覚過敏は放置すると症状が悪化することがありますので、早めの対策が重要です。定期的な歯科検診を受けることで、早期発見・早期治療が可能になります。皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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