皆さんこんにちは、歯科医師の諸井です。新年を迎えどのようにお過ごしでしょうか。私はお餅、おせちを食べてのんびりと過ごしておりました。さて新年一発目のテーマは定期検診の必要性についてです。皆さんは歯医者さんに定期的に行っていますでしょうか?それとも痛くなってから行きますでしょうか?ではなぜ定期検診が必要なのでしょうか。自分ではしっかり磨けているし、今のところ痛いところもないし行く必要ないという方ほど来院して頂きたいです。しっかり磨けていると思っても意外と磨けていなかったり、歯石がついていたりするものなのです。また見えないところで歯周病が進んでしまい、気づいた時にはほとんど歯を残せないなんてこともあるのです。ついてしまった歯石というのはご自身で取ることはできません。仮に取れたとしても完全に自分で除去することは不可能です、なぜなら鏡越しでやるのは難しいからです。人間生きていたら歯石も着きますし、お口の中にも問題は起きてきます。それらの問題を早期に発見し解決する。これが定期検診の必要性なのです。