歯ぎしり・食いしばりが体に与える影響とマウスピース治療

担当: | 2026.09.14

「朝起きると顎が疲れている」「歯がしみる」と感じることはありませんか?自覚がなくても、睡眠中などに歯ぎしりや食いしばりをしている場合があります。

歯ぎしりや食いしばりが続くと、歯や顎に繰り返し力がかかります。その結果、歯がすり減ったり、欠けたりするほか、知覚過敏や詰め物・被せ物への負担につながることがあります。また、朝起きたときに顎がだるい、こめかみや頬の筋肉が疲れている、口を開けにくいといった症状がみられることもあります。歯ぎしり・食いしばりには、ストレスや睡眠などさまざまな要因が関係すると考えられていますが、原因は一つとは限りません。自覚がないまま歯や顎に負担をかけている場合があることにも注意が必要です。

こうした歯ぎしり・食いしばりへの対策の一つが、就寝時に装着するマウスピースです。マウスピースによって上下の歯が直接強く接触することを避け、歯や詰め物・被せ物などにかかる力を分散させることが期待できます。また、歯のすり減りや破折などを防ぐ目的で使用することもあります。特に、歯ぎしりや食いしばりによる歯への負担が疑われる場合には、状態に合わせた対応が大切です。ただし、歯や噛み合わせの状態は患者さんによって異なるため、歯科医院で状態を確認したうえで、適したマウスピースを作製・調整することが重要です。

歯ぎしりや食いしばりは、自覚がないまま続いていることもあります。朝の顎の疲れや歯のすり減りなどが気になる場合は、一度歯科医院で相談してみましょう。

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