こんにちは、歯科医師の恵谷です。
とても寒い季節になってまいりました。
お鍋のおいしい季節となりましたね。
子供の頃から皆様いわれたことがあるかと思いますが、健康な歯を保つために歯磨きをして、清潔にすることはとても重要です。
次の食事も、また、十年後も美味しく食事をしようと思うと、なるべく自身の健康な歯で食事をしたいですよね。
自身の歯を健康な状態に保つには何が必要か。
その一つとして歯科検診があります。
歯科診療医療費は約3兆円で、実はこの数字は10年ほどほぼ変化がありません。
これに対して国民医療費は年々増加傾向にあります。
このデータについて、厚労省の見解として、歯科診療を積極的に受診している人は一生涯における全体的な医療費が減少する傾向にあるとされてます。
つまるところ、健康寿命の延伸が期待できるということです。
これについては、特に歯周病が口の中にとどまらず、全身の健康に影響を及ぼす病気であることも関係しています。
歯周病は糖尿病と相互に関連して増悪するにとどまらず、誤嚥性肺炎、心臓病とも関連すると最近の研究においていわれています。
この歯周病は、歯科医院に通っている人よりも、通っていない人の方が圧倒的に重症化のリスクが高くなります。
政府は、国民皆歯科健診という、国民全員について歯科健診を義務化するという政策を2025年を目途に開始することを目指しています。
是非時代を先取りして、歯科健診をされてはどうでしょうか。
ご興味がありましたらぜひご来院ください。