虫歯とはなにか

担当: 歯科衛生士 依田 | 2024.12.20

こんにちは。綱島で衛生士をしております。依田です。

冬に近づき、寒くなってきましたね、、

皆様風邪をひかないようにお気をつけてお過ごし下さい。

さて早速ではございますが、今回は「虫歯」についてお話しします。

虫歯は、歯の表面が酸によって溶かされることによって発生する病気です。具体的には、食べ物の残りかすが口内の細菌と反応し、酸を生成します。この酸が歯のエナメル質を徐々に溶かし、やがて穴(虫歯)を形成します。

◯虫歯の主な原因◯

1. 歯垢(プラーク)の形成

口内の細菌が食べ物の糖分と結びついてプラーク(歯垢)を形成します。このプラークが歯の表面に付着し、酸を作り出します。

2. 食事習慣

糖分を多く含む食品や飲み物(キャンディ、ソーダなど)の摂取は、虫歯のリスクを高めます。

3. 口内ケアの不足

定期的な歯磨きやフロスを怠ると、プラークが蓄積しやすくなります。

4. フッ素の不足

フッ素は歯を強化し、虫歯に対する抵抗力を高めます。フッ素が含まれている歯磨き粉や飲料水を利用することで予防ができます。

◯予防方法◯

1. 定期的な歯磨き

食後30分以内に歯を磨くことで、口内の細菌が糖分を分解して酸を作り出すのを防ぎます。特に寝る前の歯磨きは重要です。

2. フロスやうがい薬の使用

歯と歯の間のプラークを除去するためにフロスを使いましょう。また、デンタルリンスは口内の細菌を減少させる効果があります。

3. フッ素の活用

フッ素入りの歯磨き粉やフッ素洗口剤を使用することで、歯のエナメル質を強化し、虫歯の発生を抑えることができます。

4. バランスの取れた食事

糖分の多い食品や飲み物を避け、バランスの良い食事を心がけましょう。特に、食間に甘いスナックや飲み物を摂取するのは避けるべきです。

5. 定期的な歯科検診

歯科医による定期的な検診を受けることで、虫歯やその他の口腔疾患を早期に発見し、適切な対策を取ることができます。

虫歯を予防するためには、正しい歯磨き習慣、バランスの取れた食事、定期的な歯科検診が重要です。しっかりとしたケアを心がけて、美しい歯を保ちましょう!

その他お口のことについてお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談下さい。

定期検診でもお待ちしております。

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