こんにちは。エムズ歯科クリニック綱島の歯科医師、加藤です。

暑い夏が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

8月は夏休みの真っ只中、子供たちも元気いっぱいに過ごしていることと思います。夏休み期間はお菓子を食べる機会も多くなります。そのため今回は、子供の間食と虫歯についてお話ししようと思います。

子供たちの健康な歯を守るためには、日々の食生活がとても重要です。特に間食は、虫歯のリスクを高める要因の一つです。間食の選び方やタイミングを工夫することで、虫歯を予防することができます。

まず、間食の選び方について考えてみましょう。子供たちは甘いお菓子やジュースが大好きですが、これらは虫歯の原因となります。

砂糖が多く含まれる食品や飲み物は、口の中で酸を作り出し、歯を溶かしてしまいます。そのため、間食にはできるだけ砂糖の少ないものを選ぶことが大切です。例えば、フルーツや野菜、ナッツ、チーズなどは、歯に優しい間食としておすすめです。

次にタイミングについても注意が必要です。食事と食事の間に何度も間食をすると、口の中が常に酸性の状態になり、虫歯のリスクが高まります。間食は1日1回から2回程度に抑え、食事の後に歯を磨く習慣をつけることが大切です。また、寝る前の間食は特に避けるようにしましょう。寝ている間は唾液の分泌が減少し、口の中の自浄作用が低下するため、虫歯になりやすくなります。

さらに、親御さんができることとして、子供たちに正しい歯磨きの方法を教えることも重要です。

理想的なのは食後すぐに磨く事です。特に間食後は忘れずに行うようにしましょう。またデンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯と歯の間の汚れもしっかりと取り除くことができます。

定期的な歯科検診も忘れずに受けるようにしましょう。虫歯は早期発見・早期治療が大切です。エムズ歯科クリニックでは、子供たちが楽しく通えるような環境を整えていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

暑い夏が続きますが、皆さまの健康と笑顔を守るために、私たちスタッフ一同、全力でサポートいたします。どうぞ素敵な夏をお過ごしください。