こんにちは能見台副院長の辻上です。
今回は定期検診についてということで私からはその必要性について記載させていただきます。
歯科領域の病気は症状がないことがほとんどだからです。
歯科領域の代表的な病気として虫歯があります。
虫歯は痛いイメージが強いと思いますが、実は虫歯の9割は痛みもなく進行していくのです。そして、痛みが出たころには時すでに遅く神経を取らなくてはいけない状況になってしまうのです。
次に歯周病ですが、歯周病は痛くなったり収まったりを繰り返し徐々に進行していき最終的には歯が抜け落ちてしまうそんな病気です。
なので定期検診は必ず来ていただいて早期発見早期治療をしていきましょう
その際歯石除去などご自身では届かないところのクリーニングも合わせて行っております。
また、レントゲンも半年~1年ごとに1回とりましょう。
人工物の下は歯医者が見ても虫歯かどうかわかりません。また歯周病が進行しているかどうかもわかりません。
半年~1年ごとでレントゲンを撮ることにより、早期発見しましょう。
また、セラミックやインプラントを行っている方は定期的なかみ合わせの調整が必要です。
歯は日々すり減りますが、セラミックはすり減りが少ない種類が多いいです。
その分を調整してあげないと強く当たりすぎて割れてしまうことがあります。
以上のことから定期的に通うことが必要なのでぜひ検診はしていきましょう