あけましておめでとうございます!
歯科助手の松崎です。
お正月といえば、やはりおせち料理が定番のご家庭が多いのでしょうか。
縁起の良いものにあやかって本年もどうぞ健康にお過ごしください!
さて、今回はC(虫歯)の進行レベルによる特徴をご説明します。
これから治療する方、健診で予防されている方もいっしょに確認していきましょう。
・C0(表面が溶け始めた状態)
痛み:なし。自覚症状もないため気付くことが難しい。
治療法:正しい歯磨きやフッ素などで自然治療を促す。
・C1(穴があいている状態)
痛み:ほとんどなし。
治療法:虫歯を削りとりレジンで修復。
治療回数:1回程度
・C2(内部まで進行した状態)
痛み:あり。しみる症状も出てくる。
治療法:虫歯を削りとり詰め物を着ける。
治療回数:2〜3回。型取りをし詰め物を製作。
・C3(神経にまで達した状態)
痛み:何もしていなくても激しい痛みを生じる。
治療法:神経を取り除いて被せ物を着ける。
治療回数:根管治療をあわせて3回〜5回以上と回数も多くなる。
・C4(ほとんど失われて歯根だけが残っている状態)
痛み:神経を失うと痛みを感じなくなる。
治療法:抜歯が必要。歯がなくなった箇所はインプラントや入れ歯で補う。
治療回数:定期的なメンテナンスが必須。
いかがでしょうか?
虫歯の早期発見は、精神面でも金銭面でも負担は軽くなります。
前年よりもさらに健康に、そして来年以降も今ある歯を保っていきましょう。
今年もメンテナンスでお待ちしております。