こんにちは。
エムズ総合歯科クリニックでトリートメントコーディネーター/管理栄養士をしている佐藤です。
もうすぐ新年度を迎えますが、
新年度を迎える準備はできていますか?
さて、突然ですが“むし歯”と聞いて、
どんな症状、どんな歯の状態をイメージされますか?
冷たいものを飲んだり、甘いものを食べるとしみたり、
歯が黒くなっていたり、穴があいていたり、
そんな様子を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
“むし歯(う蝕)”とは、むし歯菌によって歯が溶かされてしまう病気です。
その進行具合により、歯が黒くなっていたり、歯の一部が失われてしまったりします。
症状としては、冷たいものや甘いものがしみるなどの他、温かいものでもしみたり、噛む時に痛みを感じたり、多岐に渡ります。
では、目で見て分かる変化がなく、自覚症状がなければ、むし歯はなく安心と言えるのでしょうか?
残念ながらそれは違います。
初期段階のむし歯では、ご自身の目で見ただけでは分かりにくい変化であったり、
全く症状がない場合もあります。
むしろ、目で見て分かる変化や自覚症状がある場合、既にむし歯が進行している状態のことも多いです。
むし歯の進行度合いにより治療方法が異なり、
むし歯が酷く進行している場合には、
抜歯をしなければいけなかったり、
抜髄といい歯の神経をとらなければいけなかったり、
歯にとって良くない方向へと進んでしまうのです。
そうならないためにも、
日頃の歯科医院での定期検診の受診をお勧めします。
定期検診では、むし歯や歯周病の予防に繋がる他、
むし歯ができてしまっても初期段階のうちに治療に介入できる可能性が高まります。
歯の治療を最小限にすることで、
健康なお口の状態を作っていきましょう!
エムズ歯科クリニックでは、
検診や相談などでのご受診もお待ちしております。