こんにちは!
エムズ歯科クリニック祐天寺、管理栄養士の萩原です。
最近は心地よい秋風が吹き、徐々に夏から秋へと季節の変化を感じますね。
秋と言えば「食欲の秋」とも言われるように、美味しい食べ物が沢山ありとてもワクワクしますよね。
今回は、歯周病予防に効果的な栄養素についてご紹介いたします。
歯周病とはどのような状態かご存じですか?
口の中に存在する細菌の毒素で歯茎に炎症が起き、歯を支える骨が溶けていく病気です。
45歳以上で過半数を占め、歯を失う原因としても知られています。
歯周病を予防するためには、歯肉の健康を保つ必要があります。
なかでも歯肉を構成するコラーゲンは、ビタミンCの摂取が非常に重要です。
ビタミンCには、コラーゲンを合成する働きがあるため、野菜や果物、根菜類をしっかりと摂るように心がけましょう。
中でも今の時期旬な食材であるさつまいもは、ビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは熱に弱い性質があるため、加熱調理で分解されてしまいます。しかし、さつまいもは、でんぷんの力により保護されているため、調理しても分解されにくい性質を持っています。
今回は、歯周病予防に必要な栄養素であるビタミンCについてご紹介いたしました。
歯周病と食事の大切さについて知っていただけたでしょうか。
また、当院ではサプリメントを販売しておりますので、気になる方は是非スタッフまでお声がけください。