こんにちは。エムズ歯科クリニック祐天寺で助手をしております山本です。
梅雨に入っているにもかかわらず夏のような暑さですね☀️マスクをしていると熱中症にもなりやすいので気をつけて体調管理していきましょう♪
今回は歯の生え変わりについてお話ししようと思います。
乳歯がぐらぐらして歯医者に行って抜いた方がいいですか?と電話でよく質問されることがあるのですが乳歯が永久歯にどのくらい影響を与えているのかご存知ですか?
体の成長にともなって顎も成長し、6歳から12歳頃にかけて乳歯から永久歯に生え変わります。生えたばかりの歯は柔らかく酸に溶けやすいため虫歯になりやすいと言われています。
どうせ抜けるからほっといてもいいや~と思われがちですが、その虫歯菌が周りの歯に影響を与えたり乳歯の下に埋まっている永久歯にも感染を広げていき上手く発育できないこともあります。
また、生え変わりの時期は歯列にも影響があります。左右同種類の歯は同じような時期に生え変わりますが、稀に片方が生え変わったにもかかわらず反対の歯が生え変わらない事もあります。その場合、歯の中心の位置がずれてしまう可能性があるため早めの抜歯を検討された方がいいかもしれません。
永久歯になってからケアをしっかりして、歯並びにも気にかけていこう!と思いがちですが、意外と乳歯から気をつけておくべきことが沢山ありますね!
小さなお子様だと保護者の方も不安になることが多いと思うので、一度先生に診てもらってどう対処すればいいのか聞いてみるのが1番です。また小さいお子様でも衛生士さんからの歯磨き指導なども受けることができますので気軽に当院にいらしてください^_^