こんにちは、エムズ歯科クリニック祐天寺の歯科衛生士奥村です。

新年ですね！今年も宜しくお願い致します。

さて、今日は歯周病予防についてなのですが、歯周病とはどんな病気でしょうか？？
歯周病とは、簡単に言いますと歯茎が炎症をおこす感染症のことです。
こんな症状はありませんか？もしくは誰かに指摘されたとか・・・
・口臭（誰かに言われた/自分で気になる）
・起床時に口の中がねばつく
・歯茎から血がでる（歯磨き後や口をゆすいだ時）
これらのようなことがある場合は歯周病の可能性があります！

お口の中には、およそ数百種類の細菌が住んでいます。
これらの細菌は、磨き残しがあるとそこに寄ってきます。磨き残しは、歯垢（プラーク）と言って、粘着性が強く歯磨きしないと（何かでこすらないと）落ちません。歯垢1mg中には、細菌が約10億個住みついていると言われていて、歯周病の原因菌が多く存在していると言われています。
歯垢は、最初は柔らかいですが放置したままだと硬くなり、やがて石灰化して歯石と言われる硬い物質に変わり歯の表面に硬く付着します。
歯石になってしまっては、もう自分で取り除くことができません。。。だから、定期的に歯科医院にいってケアしてもらう必要があるのです。。

最近歯医者に行っていないと言う方は（量に差はありますが）歯石があります。
是非歯科検診を受けて歯周病の予防をしていきましょう。