こんにちは。
エムズ歯科クリニック祐天寺、歯科衛生士の土田です。
暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
連日の暑さで屋外はもちろん、屋内でも熱中症の危険があるので、水分と塩分をしっかり摂ってこの夏を健康的に過ごしましょう!
一般的にされている歯磨剤にはペーストタイプとジェルタイプがあります。
今回はその違いについて説明します。
ペーストタイプは粘度が高く、研磨剤を多く含んでいるため、歯の表面の汚れを効果的に除去することができます。
歯の黄ばみや着色を落とすのに適しており、喫煙者やコーヒー、紅茶などの着色飲料をよく飲む人に推奨されます。しかし、強い研磨作用があるため、敏感な歯や歯茎には刺激が強すぎることがあります。そのため、使用頻度や力の加減に注意が必要です。
また、発泡剤を含んでいるため、爽快感が得やすいです。
ジェルタイプは研磨剤が少ないため、歯や歯茎への刺激が少なく、敏感な歯や歯茎を持つ人に適しています。しかし、着色物は落ちにくいです。
低発泡のものが多く、泡立ちが少ないため時間をかけてしっかり磨けるので、丁寧なブラッシングが望めます。どちらのタイプも、うがいは10~15mlの水で1回程度にしていただくことで、歯磨剤に含まれる有効成分が洗い流されず、お口の中にとどまります!
歯磨剤の選択は、口腔ケアの一環として重要な役割を果たしますので、自分に合った適切なものを選ぶことが大切です。何か気になることがありましたら気軽にご相談ください。